こんにちは。裁量の専業トレーダー兼、MQL開発者のmetroです。
ショートカットキーを使えるかどうかで、
毎日の分析や検証のやる気が、変わりますよね。
特にMT5は、国内でも開発者がまだまだ少なく
まともなショートカットキーの機能が開発されていなかったりします。
この記事では、2017年から
MT4/5のインジ・EAを開発し続けている
専業トレーダーの僕が、
MT5のショートカットキーインジ・EAを5つ紹介します。
なお、裁量かつ専業のトレーダーである僕の独断と偏見で、
メリット・デメリットも書いていきます。
参考にしてみてください。
MT4版はコチラ。
それでは早速見ていきましょう。
【描画系】MT5ショートカットキー(有料)
有料(￥2,980)です。
シンプルに、ショートカットキーでライン等を描画するインジです。
色々なキーにどのオブジェクトを描画するか、割り当てられます。
対応オブジェクト一覧 (クリックで開く)
トレンドライン
アローライン
垂直線
水平線
パラレルライン
四角
フィボナッチ
デリート
テキスト
角度付トレンドライン
上矢印
下矢印
チェック
ストップ
角度付トレンドライン
フィボナッチ・エクスパンション
フィボナッチ・ファン
回帰チャネル
丸
三角
エリオット推進波
エリオット修正波
平行チャネル
買サイン
売サイン
右プライス
左プライス
メリット
- オブジェクトを描画することだけに特化。
- 設定がシンプルで使いやすい。
デメリット
- 描画以外の機能はない。
【描画系インジケーター】EthanObject(無料)
無料です。
コチラも、ライン等を描画するためのインジです。
ショートカットの範疇を超えた豊富な機能があります。
対応オブジェクト一覧(クリックで開く)
トレンドライン
水平線
垂直線
チャネルライン
矢印
長方形
フィボナッチリトレースメント
フィボナッチチャネル
メリット
- 無料。
- ラインの色や太さから、オブジェクトの選択可否まで、詳細な設定が可能。
デメリット
- 事前に設定するパラメータが多すぎて、 自分好みに初期設定するのが面倒なところも。
- 「水平線」として引くラインが実は「角度付きトレンドライン」であったり、 ユーザーの意図する挙動とは異なるところもあって、ちょっとクセがあるかも。
- 時間足変更や注文などはできない。
【描画・チャート操作系インジケーター】mt5shortcutkey(有料)
有料(￥3,980)です。
オブジェクトの描画と、時間足変更ができます。
また、チャートの拡大・縮小も行えます。
対応オブジェクト一覧(クリックで開く)
ウィンドウを拡大・縮小
水平線
垂直線
フィボナッチ
トレンドライン
チャネルライン
メール送信機能付き、アラート水平線
長方形
三角形
1分足に切り替え
5分足に切り替え
15分足に切り替え
30分足に切り替え
1時間足に切り替え
4時間足に切り替え
日足に切り替え
メリット
- オブジェクト描画に加え、チャート操作も一部可能。
- メール配信機能もあり、出先でもエントリータイミングを見逃さない。
デメリット
- .ex5ファイルの他に、別ファイルをIncludeフォルダに設置する必要がある
- 一部時間足には未対応
- キーの割当変更はできない
【注文系インジケーター】EZ Order Send(無料)
CtrlまたはShiftを押しながら、
指値・逆指値注文を入れられる、ショートカットEAです。
なかなか注文系のショートカットキーは
出回っていないので珍しいです。
なお、EZ Order SendはEAですが、
自動売買の機能はありません。
海外の方が制作したEAで、注文失敗したときには
別言語のエラーがチャートに表示されます。
メリット
- 無料。
- ワンクリックで指値/逆指値(Limit/Stop)を気にせず注文できる
デメリット
- 損切りと利確は、同時に入れられない。
- 注文エラーのテキストはオブジェクトリストから消す必要がある。
【全機能オールインワンEA】HotKeys(有料)
最後に、拙作の「HotKeys」を紹介します。
HotKeysは、裁量トレーダーのためだけに最適化された、
オールインワンのショートカットEAです。
EAですが、HotKeysにも自動売買機能はありません。
HotKeysの機能はライン等の描画に加えて、
- 時間足の変更
- 通貨ペアの切り替え
- 指値・逆指値注文を出す(損切り・利確を同時に)
- 水平線を上位足に表示させない/させる
など、裁量トレーダーの理想的なトレード環境を
実現するためだけに制作された、特化型のショートカットEAです。
特筆するべき点がありすぎて、この記事では紹介しきれないので
ざっくりとイメージ動画を載せます。
有料(￥500/月)ですが、裁量でガチの勝ちトレーダーになるには
申し分ない自己投資になるはずです。
HotKeysの詳細は以下の記事で解説しています。
まとめ
あなたの理想のトレード環境を実現するために、
気に入ったものを使ってトレードを楽しみましょう！
